元気な顔2016年06月21日 15:00

 恒例の大学時代の朋輩と半年ぶりの再会だ。この会のメンバーは6人だが、母親の介護で自宅を長時間留守にできない、胃潰瘍治癒後大事を取って、と2人が不参加。4人が集合場所に元気な顔を見せ合った。
 まずは、時期の花を愛でに、白山駅で大勢の若者らと下車、東洋大キャンパスに近くある白山神社に向かった。こじんまりとした境内には雨上がりに映える紫陽花が満開だ。
白山神社の紫陽花

 つぎに愛宕山にあるNHK放送博物館に行くことにした。東京放送局(JOAK)は、この愛宕山に放送局を置き、1925年7月の本放送から1938年NHK東京放送会館への移行まで、この愛宕山から発信された。放送の歴史に関するさまざまな実物展示をはじめ、だれもが自由に利用できる「番組公開ライブラリー」や「図書・資料ライブラリー」なども公開している。昔のお茶の間とピタゴラスイッチ
昔のお茶の間とピタゴラスイッチ
バーチャルスタジオ体験
バーチャルイメージ
時代の移ろいを感じ8Kシアターに未練を残して愛宕神社の男坂へ。急な石段は「出世の石段」と呼ばれています。
愛宕山出世の階段

その由来は講談で有名な「寛永三馬術」の中の曲垣平九郎(まがき・へいくろう)の故事にちなみます。
暮れなずんだ空にいざなわれるように、銀座の物産館を巡り、しめくくりは魚がおいしい三州屋で反省会。またの再会を約す。
余談だが、三州屋で談笑中に、お隣さんから「楽しそうに話していますね」とお声がかかって、お近づきになった。月島で焼き肉店を経営されて、今日は、病院の帰りに立ち寄った、とのこと。我々と同世代のようだ。暫し盛り上がった。